いつ話題となって出てくるかと思っていたトランプ大統領からの「日米安保」見直しの
話。まあ、米国も日本を軽くみているでしょうし、過去の経緯も一切関係なくしている
トランプ氏なので絶対出てくると思っていました。まあ、過去の経緯があっても戦後
79年もの年月が経過しています。年数の経過を見れば、過去ではOKだったものも、こ
れからは変えたいというのが出てきても全然不思議ではありません。日本にとっては
防衛をどうするかは長期的な防衛方針を決めないといけません。そういう時期なのでし
ょう。トランプ大統領にしてみれば世界平和とか、関係ないということでしょうし、
そうなれば関係ないお金も出したくない、そんな考え方なんでしょう。ビジネスライク
な考え方ならトランプ氏の発想も分かります。まあ、戦後もはっきりとは見えない形で
米国には随分利益供与のようなこともしていた代わりに武力で守ってもらうことを日本
はやっていたわけです。
米国の今でも言いなりですが、そろそろ自分のことは自分ですることも必要な時期かも
知れません。ただ戦争の放棄ってのは結構大事な気がしてます。自衛は仕方ないとして
も先制攻撃はちょっと。考え方が甘いですかね。でも石油等国内消費量の98％を輸入に
頼る日本としては、それがライフラインですから何とかしないといけません。解決策は
簡単じゃない感じです。でも日本のために米国の若者が血を流すというのも、かなり
抵抗あります。本当にどうしたら良いのか、国民全員が真剣に意見を交わすことから
まずは始めないとでしょう。今の政治家だけに任せてはいけない気がしてます。
