日銀の短観が出ましたね。結果は6年ぶりの低水準。しかし、これは世の中の状況を
冷静に見ていた方からすれば、普通のことだったように思います。こんな状況で良く
なる要素がまったくないですから。日銀の黒田総裁の評価が赤点だろうとか出ても
いましたが、いわゆる平民にはまったく関係がない。超高給取りですから。成果が
出てなくても何も罰があるわけでもない。平和な方々です。多分ですが、そんなに頭
の良くない自分でも、今回の件は予測は簡単に出来ていたわけで政府も分かっていて
やった感が強いです。そうなると、その目的は何なのかが全然見当が付かないです。
ここが非常に難解な部分です。
短観の概況は大企業製造業の景況感を示す指数は、前回6月調査より2ポイント下落の
プラス5になり、3四半期連続で悪化。これは、6年前に黒田日銀が異次元金融緩和を
始めた直後の2013年6月以来の低い水準です。そして将来の予測はこれが更に悪化
していくと言う内容で、それは当然です。黒田総裁は安倍さんと仲が良いそうですが
最悪人事でしたね。この発表はあった1日に安倍首相は「消費税の引き上げによる影響
は、しっかりと注視していく。万全の対応を取っていく考えだ」と発言したそうですが
「?」感は否めません。もう大方の特に海外の経済学者、エコノミスト、大投資家が
増税や日本の量来について何度も話が出ているのに無視して増税をやってますからね。
しかし、こんな経済環境でどうするつもりなんでしょう。前々から話を出していたよう
に今の若者や子供たちに対して、どう出来るだけ明るい未来を手渡ししていけるのか
本当に厳しい環境です。それを一般の方が気付いていても声も出さない現況を憂います
ね。外国なら大規模ストとか、起きて普通でしょう。なんかこの部分は不思議だらけで
頭の中にクエスチョンマークが沢山出てきて、困惑してしまいます。