今日のFNNでのニュースをまず見てください。
政府税制調査会は、中長期的な税制のあり方を示す答申をとりまとめた。
消費税の役割が、いっそう重要になると指摘している。
総会でとりまとめられた答申では、社会保障制度と財政を持続可能なものとするため「安定的な税収基盤を確保することが不可欠だ」としたうえで、人口減少や少子高齢化が進む中、「消費税の役割がいっそう重要になっている」と指摘した。
また、老後の資産形成をめぐり、働き方の違いによって有利・不利が生じないように税制を見直すことや、経済のデジタル化に対応した公平な課税を実現する仕組みづくりを目指すことなども提言した。
このニュースをどうみるかですが、気付いたのはマスコミが増税に対して大反対をし
ないことですね。も諸外国や海外の経済学者らに大反対されていても、ほとんと取り上
げない。それにそもそも論で増税そのものの必要性が問われている時に、諸外国には
お金をやる、米国からの武器購入についてはどんどん購入を進める、財政は引き締め
ないで、どこに増税の納得出来る部分があるというのか不思議でなりません。
最初に出した税制調査会なんてのも、首相になびいている人ばかりが委員なんでしょう
ね。何が消費税の役割が重要になるですか、まったく実態は違う。今までの増税分も
ほぼ半分しか社会保障制度に当てられていないんですよ。そして財政も全然絞ろうと
しないし、無駄が多過ぎる。こんなのでよく国民が納得するものだと、非常に不思議に
思っています。尻尾を振る委員会なんて不要ですよ。本当に。過去と言うか昔は政府の
考え方に反論する意見具申もあったように記憶しています。今はそれがゼロ。
これで政治が良い方向に持っていけるわけがない。議論そのものが無いわけですから。
こうなってくると議会制民主主義なんかじゃないですね。全然違う。安倍さんはお花見
に1500万円を使い、今回の千葉の台風被害には13億円ですよ。どんな政治感覚、ある
いは人間としてのお金の感覚を持っているのか。はっきり、言います。この感覚は首相
になるべき人間の感覚ではないです。絶対に違う。そして、見ている部分が国民の幸福
なんかでは絶対にない。そう、そのための政治はしていないということです。
正直、もう安倍さんの顔も見たくないし、もちろん、話すら聞きたくない。どんなに
綺麗な言葉を並べても内容がない話なので。そんな気持ちを持たない方が自分は変に
思ってます。