未だにコロナ肺炎で騒いでいる日本ですが、実質的な騒ぎの張本人は恣意的な報道しか
しないマスコミと理論武装も出来ないお役人がそれを助長している気がします。勝手な
味方ですが双方とも日本国民が幸せな生活を送るため、とも思えません。マスコミに至
って某2か国の影響下にあるとまで言えるぐらいです。
さて既に何年も前にアジア安全保障などに関する研究を行う米シンクタンクが、中国共
産党政権が日本の尖閣諸島に軍事侵攻すると言う報告書が出ていることはご存じでしょ
うか。まさに今尖閣列島は、その計画に基づき、尖閣列島に公船すら出しています。
その報告書では中国軍や政府高官らの声明に基づいて、軍事侵攻が2020年から2030年
の間に確実に行われるとしています。こんな重要な問題をマスコミは大々的に取り上げ
ようともしません。ある意味、洗脳とも言えます。
そして中国自体も日本との戦争をシミュレーションをし、勝てると言う結果を出した
そうです。これは何か。中国が大陸間弾道ミサイル(ICBM)、中距離弾道ミサイル
(IRBM)、準中距離ミサイル(MRBM)、そして対地巡航ミサイル(LACM)や潜水艦発
射ミサイル(SLBM)これら東京にも届くミサイルを200発以上所有しているからで
す。昔は確かに中国自国での技術水準は大したことがなかったように思いますが、今は
サイバー攻撃等で西側の最高水準の武器技術も完全に中国に盗まれ、それを使った兵器
が開発されています。日本人が勘違いしてはいけないのはいくら自衛隊の練度が高くて
も長距離ミサイルには敵わないということです。これは絶対に勘違いをしてはいけませ
ん。現在の中国では日本との戦争でミサイルを使うのは間違いないと思われます。
こんな状況であるのに今年の靖国神社を参拝した某環境大臣は「平和に対する思い、不
戦の誓いは一議員であろうと大臣であろうと変わらない。」日本人の気持ちとしては
確かにそうなのですが、現状それを言える状況なのか、相当疑わしいと思っています。
表面上のお話であったのかもですが。
そして、米国シンクタンクの報告書では米国が尖閣列島での中国との戦争で自国本土に
とか被害が出たら、撤退するだろうと結論付けています。別にこの米国本土への攻撃は
武器によるものではなく、サイバー攻撃で大規模なライフライン等にストップをかけれ
ば充分とのこと。それは出来る攻撃であると自分も思います。過去にもそれに似たサイ
バー攻撃があり、こういったための準備であったかも知れません。
そしてミサイルの攻撃に対しては北朝鮮のミサイル攻撃への対応は自衛隊は出来ておら
ず、もちろん日本は中国まで届くミサイルは一切持っていないのです。日本の言う
大東亜戦争、いわゆる第2次世界大戦で日本が本当にどこまで悪かったのかは、未だ
に戦後清算をしていない日本でははっきりしません。ただし、はっきり言えるのは
米国のGHQが行った、ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム(WGIP)の
影響を受けたままで先の戦争において敗北した日本だけが悪をなした「戦争加害国」で
あるという「戦勝史観」が日本国内ではいまだに日本国民に残っています。よくよく
歴史を振り返ってみると、この思想がおかしいということに気付くはずです。
更にはっきり言えば中国が日本の領土を奪取しようとしているのに、日本にミサイルを
打ち込む危険性が高いのに、それを阻止出来る手段を何も持たないと言うのは本当に
おかしいと思います。確かにもう日本は戦争をしたくない。でも、だからと言って主義
主張のおかしな国に領土を渡すということをするのでしょうか。これから日本で生きて
いく若い人たちの希望を消さないためにも、それは絶対にしてはならないと自分は
思います。絶対にです。そして米国との安保締結でも米国の対応には限度があると知る
べきです。
米国シンクタンクの報告書では日本が今の憲法を変えるのは尖閣列島での戦争で日本が
負けてからだろうとされています。今のマスコミ主導の世論や間違った歴史観では
そうかも知れません。しかし、今の中国に負けるなんてことは絶対に嫌だと思います。
あんな主義主張の滅茶滅茶な国に負けたくはない。そう言いながらもシンクタンクの分
析は当たっているだろうと思っている自分もいます。皆さんも真剣に自国をいかに守る
かと言うことに付いて考えてみませんか。