気になるトピック&ニュース少し掘り下げブログ

沖縄の大好きな中年オヤジですが、ブログで色々取り上げています。(笑)

GMも35年までにガソリン車、ゼロに

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地球環境が人間の生活や経済活動で大きく変わってきているのは、紛れもない事実で

す。そう言う意味では実際に自分たちが生活で使用しているものが、どれだけ環境に

悪影響を与えているかを個々で確認しながら、生活していくべきのように思っていま

す。しかし、そういう情報はなかなか入手出来ない。それに膨大な情報量があるはず

のネットも、現状、あるフィルタリングがされているので、どの情報が真実なのかも

本当に分かりにくい状況です。

 

自動車の話も自動車1台を製造して、どれだけエネルギーが使われて、実際にそれを

走らせるとどれだけ環境負荷が増えるか、のデータもどうもそんなに公開されていな

い感じです。それでもトータルで考えれば電気自動車は決してガソリン車と比較して

有利な状況にはなっていない、と言われています。そんな中で米国GMもガソリン車を

2035年までにゼロにすると言う目標を掲げたと言うニュースが流れてきました。遂に

そんな時代にと言う感じです。欧州は既にガソリン車廃止を明確に打ち出しています

し、米国ではカリフォルニア州でガソリン車廃止の法律を制定することになっていま

す。そういう意味では本質的に地球環境への負荷を精査すると言うよりもタスクと

して世間で捉えているきらいがあります。

 

【ロイター日本版1月28日】

 

[ワシントン 28日 ロイター] - 米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)は28日、多目的スポーツ車(SUV)や小型ピックアップトラックを含む全ての新型車について、2035年までに電気自動車(EV)など二酸化炭素(CO2)を排出しないゼロエミッション車に切り替えると発表した。

バイデン大統領は前日、気候変動対策を国内の外交・国家安全保障政策の柱とする大統領令に署名したばかり。GMも政府と歩調を合わせる形で脱炭素へ本腰を入れる。製品が製造されてから廃却されるまでのCO2排出量と吸収量をプラスマイナスゼロにする「カーボンニュートラル」も40年までの実現を目指す。株価は一時7.4%値上がりした。終値は約3.5%高。

ガソリン車からEVへのシフトを積極的に推進するバーラ最高経営責任者(CEO)は声明で「排出量ゼロへの野望と全面電動化の未来に向けた共有ビジョン」を策定するに当たり、非政府組織(NGO)の環境防衛基金(EDF)と協力してきたと明らかにした。

GMの昨年の米自動車販売台数は255万台だが、そのうちEV(シボレー・ボルト・ハッチバック)は約2万台にとどまった。昨年11月には今後5年間でEVと自動運転車(AV)分野に270億ドルを投資すると表明した。

カリフォルニア州のニューサム知事は昨年9月、2035年以降州内でガソリン車の販売を禁止する方針を発表。マサチューセッツ州なども同様の措置を打ち出す計画だとしている。

 

完全にEV化への波が押し寄せています。日本はトヨタを中心に日本なりの環境対応を

進めようとしていますが、思慮のない政府がEV化を打ち出して、大きな問題として

世間を騒がせています。政府は本気で国内の自動車産業を潰す気なのか。何を目的に

政治をしているのか本当に判断が困難な状況です。今後本当にどうする気なのか

非常に気になっていますね。