少しだけ古い情報になりますが、遂に中国も2035年にはガソリン車廃止を宣言しまし
た。欧州では既に何か国かは法律で決めてしまっていますし、米国でも州によって決
めています。こんな状況ですから、車大国の日本はある意味、そこの対応が遅れている
とも言えます。本来は自然と共存が日本人の昔からの考え方であると思いますが、今
の日本は嘘の環境対応が多過ぎです。
買い物時の袋別売りなんてのはほとんど環境保護にならないのに、そんな大体的な歌い
文句で多くの人を騙している感じです。二酸化炭素排出ゼロもそういうのが多過ぎ。
まあ、文句はこの程度にして、中国のガソリン車廃止の決定は多くの自動車メーカーに
多くの影響を与えます。そうなると本当に日本の自動車メーカー各社の動向が非常に
見物になってきます。電気自動車（EV）を販売していないメーカーもそうですし、意
図時にEVを販売していないトヨタは特にです。確かにハイブリッド車は出しています
が、トヨタは電気自動車を出していない。技術的には思った以上に製作が簡単で今は
技術的にはバッテリーの問題が残っているようです。EVはもし主流になると生産工程
は大幅な変更になるのは間違いがないでしょう。
そういう面ではトヨタは真面目に必死に今後の展開を考えているとは思いますが、こ
とここに来て反応が遅いように見えます。自動車の排出する二酸化炭素の地球温暖化
の問題は技術的には、まだはっきりしていないわけですが、世界の動きと言いますか
流行としては自動車の温暖化に関係する排気ガスの禁止は完全に世界的な動きです。
石油メージャーの会社も将来予測は石油系燃料消費量を大幅に少なく見積もってい
ます。ですから、この動きはもう確かな物と言えます。
そんな中で実際のEV車を見ると本当に素敵なデザインの車が多い。ステラも自分は
好きですし、今回、ジャガーが販売したEV車、I-Paceは本当に綺麗な車で溜息が出
てしまいました。ジャガーはデザインがかなり好きな方です。I-Paceの横からのスタ
イリングはかなり好きです。フロントビューはまあまあかな。後ろからはかなり好き
ですし、内装もそれなりです。継続走行距離は400㎞ちょっとですか。まあまあなの
かな。そしてお値段はなんと1000万円レベル。これはもう新車では買えない感じです。
そこは仕方ないかも。しかし、気になるEVが続々販売されています。これからもそこ
はかなり楽しみになります。
