ゼロカーボンが流行のように色んな企業、自治体、そして国で行われていますが、どう
も自分の感覚では頂けない運動が多々あります。ビニール袋の有料化もそうですし、地
方自治体で行われている対応も基本的に二酸化炭素を減らすのではなく、樹木等の植林
でとかになるともう、嘘だろと言いたくなります。それは何故か。例えば増えた樹木の
二酸化炭素吸収量の正確な値は分かりませんし、結局は自分たちの利便性を殺してまで
二酸化炭素を減らす取り組みではないからです。
地球温暖化の話も短期に見れば、確かに気温上昇傾向になっていますが、長期的には
氷河期に向かっていると言われていますし、過去の気温変動から見てもそれは、正しい
ように見えます。更に気温上昇の主原因が二酸化炭素だけなのか、と言う疑問に対して
は正解は出ていないわけです。地球は太陽光の影響を大きく受けている天体なので、そ
の影響を見てみると影響は波が大きく、また、現況では大きく影響していないとも言わ
れています。ただ、この分野の研究は発展途中の感じがあって、これが温暖化原因だと
言いきれてない部分が悲しい部分です。
また、物を作ることも地球環境に大きく影響を与えていて、今は排ガスの問題からEV
いわゆる電気自動車に注目が集まっていますが、EVの使用時だけでなく、製造の初期
段階からバッテリーの廃棄までを考えると未だにEVは絶対に地球環境に優しい!とは
大手を振って言えない状況です。そんな意味からもトヨタがハイブリッド車を推し進
めていたり、水素自動車に費用をかけて、その技術を発展さえている気がしています。
そんな風に考えていくと、前首相の菅氏が日本も電気自動車にする!と言った政府方針
がどこまで技術的な精査をしていったことなのか、分からないので非常に心配になって
きます。経済活動と環境保護の両立は本気で技術的な精査が背景にないことにはお話を
進めることすら出来ません。
更に突っ込んで言えば、これは自分の勝手な思いなのですが、こんなに利便性が進んだ
社会でなくても良いと思っています。これは本気でそう思いますね。品物の梱包すら
日本は過剰すぎです。それは海外から来た方が一番言うお話です。多分そうなのでしょ
う。スーパーマーケットに行けばふんだんにビニール等の袋はあるし、昔は鍋に入れて
買っていたお豆腐も綺麗に1個づつ梱包されています。確かに便利ですが全部、地球の
資源だと思うと、首を傾げたくなるんです。全部資源ですから。シャンプーとかも本当
は量り売りでも良いんです。それでは色々困る方もいるでしょうが、環境を守ると言う
大前提があるなら、それでもいいと思います。そうです、利便性を無くしても良い。
そう思いますね。日本はそういう意味では便利過ぎな社会。そう思ってます。色々雑な
話をしましたが、基本は出来るだけ資源を浪費しないで生活する、これでしょう。
そういうことなんです。