気になるトピック&ニュース少し掘り下げブログ

沖縄の大好きな中年オヤジですが、ブログで色々取り上げています。(笑)

菅首相の談話は何故、世間一般の判断と大幅にずれるのか

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菅首相が国民から嫌われる理由の1つに一般人が思うであろうことを普通に思わない、

そういう部分が前からあるように思っていました。これは少し考えれば分かることで

すが余りにも、その差が大き過ぎるのです。今日の首相コメントに次のようなニュース

がありました。

朝日新聞デジタル 9月1日】

菅義偉首相は1日午前、アフガニスタンから自衛隊機による現地邦人らの退避作戦について「今回のオペレーションの最大の目標は、邦人を保護すること。そういう意味ではよかったというふうに思う」と評価した。首相官邸で記者団の質問に答えた。27日に日本人1人が首都カブールを出国した。

 ただ出国を希望する500人規模の大使館の現地スタッフらがまだ現地に残っており、菅氏は「政府としてはこれから米国をはじめとする関係国と一緒になり、邦人、日本に協力した現地職員。そうした人たちの安全確保や必要な出国についてはしっかり対応していきたい」と述べた。

 

まずは、このニュース朝日新聞なので、記者のフィルターが既にかかってるんじゃない

かと邪推してしまいますが、この記事が正確なものとした場合、何故今回の邦人救出

作戦が良かったと思うのか、全然理解が出来ないわけです。経緯は色々あったでしょう

し、軍隊を出している欧米でさえ、完全に救出出来ない人が多数残っていますから、作

戦自体が困難であったことも理解しています。ただ、500人を助ける目的で実行して

日本人が1名、アフガンの人達が十数名救出で良かったと言える判断基準が全然分かり

ません。まさにこういう部分が菅氏を信用できない理由のそのものなのです。作戦が失

敗しても誰が悪いとか、誰かが責任を取れも言いません。どうしても仕方のない部分も

あるので。ただ、嘘はいけません。作戦自体は失敗に終わってので「言い訳がない」

 

加えて、後半の部分の話の内容も一切、意味がないのは誰もが分かってることです。あ

の米国でさえ、自分たちの関係者を現地に残すしかなかったのに何で、その米国が日本

人をケア出来る余裕があるか、となります。加えて何も出来ない状況で、対象となった

方々の安全確保や出国をしっかり対応していく、と言うのは実際出来ないでしょ?と

なるわけです。好き嫌いの話になりますが、「しっかり」と言った漠然とした言葉は

自分は大嫌いなんです。実際に意味もないので。具体性のない言葉は、こういう場合

ほぼ意味がないわけです。全部本当のことを言ってくれとは、言いませんが何故嘘を

言うのかが全然分からないし、行動に賛成も出来ない。そして高い税金で活動してもら

ってるとなると余計にです。いつも腹立たしく思ってます。