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沖縄の大好きな中年オヤジですが、ブログで色々取り上げています。(笑)

アフガンでの自衛隊邦人救出は危険を伴って当たり前と思う

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日本政府がアフガニスタンにいる邦人救出のため、自衛隊を派遣した訳で、救出に行か

れた自衛隊の方々には頭の下がる思いです。現地にいる日本人の方々も不安なんてもん

ではない状況でしょう。何とか皆さんが命が無事で戻ってこれることを切に祈ります。

そして、今日、加藤勝信官房長官が記者会見で、安全に邦人らを輸送できるのかを問わ

れた際に「輸送の安全は確保されている」とのまた、いつも通り、答えたそうですが

こんなのを聞いてるとうんざりしてきます。場所はアフガニスタンタリバンが制圧し

ている状況で、なぜこんな楽観的なことを言えるのか、本当に不思議になります。突っ

込んで言えば「誰のために?」です。

 

官房長官は「安全」と言った理由の背景として「現在カブール空港の中においては、米

軍が安全確保や周辺区域における航空管制を行い、航空機の離着陸も正常に行われてい

ると聞いている」と説明し、加えて「タリバンについても、カブール空港の人員輸送を

妨害する動きは、今のところ見られていないということだ」と語ったそうです。もし

これが事実として混乱している中で、それがこれからも続くと考える担保はどこにある

のでしょうか。こんなのは普通に考えれば、普通の方なら分かることですし、分かって

いてもそういうことを言うのは何のためか?少なくとも現地にいる邦人の方々や派遣さ

れた自衛隊の方々のためでもない。そうなると自分たちは派遣を実施した正当性を言う

ためにでしょうか。

 

現状は色んな考えを持つ方々がいるので何をやっても批判は出るのは普通で、早急に

自衛隊を派遣したのは自分は正解と思っています。こんな状況では一刻でも早くという

のが常識です。以前は派遣が憲法に触れるとか、議論もあった気がしますが、実態に

あっていない法律なら変えれば良いだけのことです。そして、常識が違う海外では

どうしても武器による邦人保護が出てきた場合、100%賛成は厳しいですが、賛成せざ

るを得ません。現状では、そうなる危険性があるのですから。そこで法律により、使用

武器の制約が法律であるとすれば、それも変えるべきです。人の命、特に邦人の救助は

国として必須でしょうから。ここ何日間はアフガンで、その命を落とした中村医師の

情報を見ています。少し見ただけでは何故アフガンの農民のために頑張った中村医師が

殺されたのかが、まったく分からない。今分かるのは、アフガンがそういう混沌とした

国であるということだけです。それ以上は分からない。

 

自分の感覚では、こんなの時の政府の公表は、何の意味も持ちません。そして、その意

味のない活動に血税が費やされているままに非常に頭に来ています。


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