出典:「おとなの週末」、https://otonano-shumatsu.com/articles/263
そうそうの食べ物では、最近は驚かない自分ですが、今日初めて見て、驚いたのなん
の。その名前は初めて知りました。こんな贅沢で食べたいものが日本の中にあるとは。
まあ、食べたいな、はそこそこありますよ。それなりに日本は世界の中でも美味しい
食べ物がかなりある国なので。しかし、今回の開高丼は、見てもう、驚愕と言うか
頭がぶっ飛んでしまうような食べ物!そして、地元の方もほぼ知らないとか。そして
名前の通り、例の故・開高健氏が一人で2合分、セイコガニ8杯を全部平らげたとか。
ふむふむ、それもあり得る!こんな野趣溢れる、美味なる食べ物がそうそうあるわけ
がない。そんな食べ物です。
セイコガニは時期になれば通販で買って何度か食べているので、それなりに分かって
いますが、この「開高丼」は、ほぼ反則に近い、奇跡の食べ物とも思えます。ん-、
流石です、開高氏は!自分とは比べようもないですが、流石!としか、言いようがな
い。自分もこんなご飯2合でセイコガニ8杯は絶対にいける!ん-、もう食べたくてど
しようもなくなってます。絶対に、この丼は反則!ありえない!人生で何度も食べる
機会がある品物ではないです。そういえば、伊豆の川奈、「海女の小屋」で食べた
1万円を超える味噌汁に似た感じかもです。あれも美味しい!まあ、本当はあそこで
食べた「海女寿司」、大きなアワビの殻に入った寿司が最初に感動した食事だったので
すが、もう何年か前に大きなアワビの殻も無くなって、陶器に変わっていますが。
余談が過ぎました。まあ、さっきの海女の小屋も地元の人間は行かん、とか言われて
ますから観光客用なのでしょうけど。それはさておいて、この開高丼は、福井県丹生郡
越前町梅浦にある「ふるさとの宿 こばせ」と言う旅館で食べることが出来ます。
HPで見てみますと単品での提供はしていないとか。ふむふむ、単品では元が取れない
というか、稼げないのかもです。11月8日から12月27日の間はコース料理で開高丼を
付けての注文はOK.これは昼食としてOKなのだそうです。しかし、混雑はするでしょう
し、電話予約は必須でしょう。もう11月中旬ですから、予約も可能か、わかりません。
いずれにしてもこれは絶対に食べるしかない料理です。なんせセイコガニなので。自分
の感覚的には上海の「成隆行蟹王府」で上海蟹を食べる雰囲気に似た感じです。それだ
け価値があるに決まってます。