まずはサッカー・ワールドカップでの日本選手の活躍、自分はかなり活力をもらいまし
た。残念ながらリアルタイムでの試合は見ていなかったのですが、総集編のような動画
を見てです。ドイツとの戦いもそうですし、スペインとの戦いも本当によく頑張ったし
、最後まで諦めずに最大限頑張った姿は初老の私にも勇気をくれました。危なかったシ
ーンも多々ありましたが、勝てば官軍。そう、運ももらって勝てばそれは本物の勝利な
訳です。しかし、サッカーはサポーターの皆さんも本当に凄い。熱があります。まあ、
情熱と言うやつでしょう。2つの国に勝った日の早朝の渋谷交差点をyoutubeで見まし
たが、本当に若者が沢山騒いでいて、本物のサッカーファンもいたでしょうし、あまり
普段はそうでなくても一緒にお祝いして騒ぎたかったんだと勝手に思っています。
そう、あまりに世の中には暗いニュースばかりで発散出来るチャンスがないので、それ
で良いんだと思ってます。良い意味で羽目を外すことがあっても良いんだと。自分がサ
ッカーに興味を持ったのは1968年のメキシコオリンピックで日本チームが3位に輝いた
ニュースを見てからです。そう、当時は例の釜本氏と杉山氏がいて、目立っていまし
た。釜本さんは完全にエースストライカーでしたから、注目の的、人気の的でした。
そもそもオリンピックのサッカーで3位になれるとは全然思ってもいなかった感じで
す。その後すぐにサッカーブームになった気がしています。ですから、その前は皆、子
供は野球が好きで遊びも野球ばかりしていた気がします。当時は川上監督がジャイアン
ツの監督で9連覇してましたから。ほぼ友達もジャイアンツファンだった記憶がありま
す。
サッカー人気が出たのは、その後でしょう。自分もサッカーは大好きで中学、高校は
よくサッカーをしていました。結構、楽しかった記憶があります。まあ、高校では
父親に反対されてサッカー部に入れなかったのがかなり残念でしたが、父親に反対さ
れたら、どうしようもない。そんな時代でした。父親がサッカーを反対した理由も今
思えば、かなりの偏見だったように思いますが、それも後の祭り。自分が子供の頃か
ら病気ばかりしていた子だったので、サッカーなんて激しいスポーツをしたら、勉強
が出来なくなるという理由だったのですが。まあ、サッカーしてなくても勉強はそん
なに出来てなかったし、成績も良くなかった感じです。
話が関係ない内容になりましたが、ワールドカップ3戦目のPKは確かに結果最悪でした
が、それもどうしようもないし、選手を責められないと思っています。そう、同じ日本
の競技場と同じ環境ではなかったでしょうし、あのワールドカップの雰囲気は独特な
ものがあります。過去の例を見てもワールドカップのPKは有名選手でさえ、失敗をし
ます。ですから常人の我々には分からない、何かがあるんだと思いますね。そういう
訳で結果は結果ですが、選手のみんな、そして監督や関係者の皆さんには、心から御礼
申し上げたいです。色々大変な中、本当にありがとう。そういうことです。