あまり一般社会との繋がりが稀有である自分はパリにてオリンピックが開催されている
こと自体分かっていまでした。お恥ずかしい感じがかなりですが、その中でも日本の柔
道が話題になっていたので、それに触れます。男女各1名のお話ですが最初のお話は優
勝候補ともされていた阿部詩選手の2回戦敗退のお話です。youtubeで動画で見ましたが
相手のディヨラ・ケルディヨロワ選手は本当に上手で強い。どう見ても阿部選手の完敗
でしょう。彼女自身もオリンピックまで順調はなかったようですし、勝負は本当に時の
運ですから、どうしようもない。それよりも相手の選手、ディヨラ選手の勝利後の対応
が冷静で素敵でした。柔道かくあるべき、そんな感じさえ。駄目とは言いませんが、負
けたショックで試合会場で佇んでしまった阿部選手の気持ちは理解出来ますが、ことは
柔道です。礼に始まり、礼に終わる、そんな願望が強かったように思います。
もう1つは準々決勝で絞められ、敗退となった永山竜樹選手のお話です。結果、相手側
の良いようにされてしまった、というのが結末でしょう。もう柔道は日本古来の武術な
のに他の国によって完全なスポーツと化したということです。本来、正しい審判が出来
ないのなら、競技なんてするべきじゃないのです。こんなのをしていたら、柔道を冒涜
している気がしてます。今回も審判から「やめ!」がかかっているのに相手選手が継続
して締めているのは200%おかしいし、それを止めさせない審判も本当におかしいわけ
です。相手は下手すれば死んじゃいますから。それを「落ちたから1本!」とした段階
でもう、やつらの意図がはっきり分かるじゃないですか。悲しいかな、そういうことな
んですよね。はっきり言えば黄色人種の日本人には差別が確実にあります。まあ、審判
の買収だってあり得るお話でしょ。そんなわけで、永山選手は完全にはめられたという
ことでしょう。
そんな中でSNSで相手選手が日本人から辛辣なコメントを多々されているお話も出来て
きていますが、気持ちは分かりますが、それで相手選手を非難して何もなりません。
更に日本人らしくないから、そんなのやめろ!です。そんなじゃ、K国やC国とも大差
なくなります。事は武術のお話ですから、そこには精神性が求められます。多分それを
理解している外人選手さんや関係者はさほど多くないかもです。どうみてもそんな感じ
なので。どんな試合内容でもどんな審判内容であっても礼節をわきまえる、これが日本
の武道です。若い方はそういうことも知ってほしいです。加えて1つだけ例を出します
が、あれだけ英国の経済に貢献したトヨタを英国が締め出して、その後、EVだけで経
済を推し進めようとして大失敗してますよね。つまり国として礼節をわきまえるなんて
ことは彼らには皆無なわけです。そんな中で日本は頑張ってるということです。