また、昔との違いになるし、どうも食べていて美味しいとも思わない場合が多いので、
その話をここでしようと思います。どうも野菜が昔と比べて美味しくない。一番はトマ
トです。全然美味しくない。そもそも味がないです。推測するに、完熟の状態での
出荷は出来ないでしょうし、品質を保つために多分、農薬等もかなり使われているかも
知れません。子供の頃、食べて美味しいと思ったトマトは、じいちゃんの畑で完熟した
ものを湧き水で冷やして食べたもの。これは本当に美味しかった。子供の頃に食べた
味は絶対に忘れません。もう少し思い出してみるとキュウリもじいちゃんの畑にあって
もいで、やはり湧き水で冷やして味噌だけ付けて、バリバリ食べたりしていました。
これも結構美味しかった。
この経験は今思い出してみると非常に贅沢な経験であったことが分かります。畑の土は
化学肥料でない肥料を使っていましたし、今、思い出せば、確か小魚を干したものを
細かく砕いて、そんなのも畑に撒いたりしていました。ここで言うじいちゃんの畑は
じいちゃんの家と自分の家の間にあって、そんなには大きくない土地でしたが、色々な
野菜が植えてあったのです。そんな畑から取った野菜ですから、新鮮度は言うに及びま
せん。トマトなんて、ばっちり太陽光を浴びていましたから。そんな野菜と今、スーパ
ーで売っている野菜を比較すること自体が間違いのように思います。イチゴもそうです
よね。本当に美味しくない。千葉もイチゴ狩りが出来ますが、残念ながら、そんなに
美味しいイチゴだと思ったことがありません。子供の頃、畑で取って食べたイチゴの方
が絶対に甘い。なんなんですかね。誤解してる危険性もあるけど、そんなに美味しいイ
チゴを大人になってから食べたことがない。ん、少し悲しいかもです。この辺の話の
続きは、またします。