気になるトピック&ニュース少し掘り下げブログ

沖縄の大好きな中年オヤジですが、ブログで色々取り上げています。(笑)

Amazonのレビューコメントには悪意あるコメントも含まれている

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アマゾンでの買い物は配達の速さと物品の種類の多さ、そして、安さから利用すること

が多いです。年間の購入額で言えば、かなりの額になっています。それでも一般の、安

売りのお店より絶対にお買い得です。人気のある品物には必ず良いレビューが付いて

いますが、この評価を丸々信用したら、えらい目にあったりします。そう、偽の評価が

あったりするのです。多分、逆もあると思いますね。良い品物なのに悪い評価をする場

合が。安い品物では海外の製品も多いので、売るためには色々やっているのだと思いま

す。ただ、それもレビューの内容をしっかり見ておけば区別は出来ます。出来ない場合

はハズレのリスクも踏まえてどうするか、ですよね。そういう覚悟をして品物を購入し

ないといけません。MSNニュースで、それの紹介がありましたので、ここに記載しま

す。

<レビューの種類>
 アマゾンのレビューには4つの種類がある。


1.本物のレビュー
 商品を買い、感想を他人と分かち合いたい人が投稿したもので、多くの場合、アマゾンで購入したことを証明するラベルが付いている。実際に商品を使っていることをうかがわせる実体験が含まれているものもある。
 アマゾンのレビューを分析するウェブサイト「レビューメタ」の創業者、トミー・ヌーナン氏によると、本物のレビューを書きたくなるのは商品を特に気に入ったか全く気に入らなかったかのいずれかの場合で、評価は極端になりがちだという。


2.Vineレビュー
 アマゾンは本物のレビューを多く書いたレビューアーの一部を「Vine(バイン)」プログラムに招待している。このプログラムはレビューと引き換えに無料で商品を提供するもので、レビューには緑色のラベルが付く。Vineのメンバーは用意されたもの中から商品を選ぶが、アマゾンによると、同社も商品を提供した企業も、レビューに影響を与えたり、編集や改変したりすることはできない。
 筆者が話を聞いたVineプログラムのレビューアーは特典を受けても商品の評価に影響しないようにしていると話し、実際に執筆した多くの否定的なレビューを見せてくれた。レビューメタによると、Vineのメンバーは他の集団と比較して星が2つから4つの評価をすることが多い。
 ニュージャージー州モリス郡のキャスリーン・サン・マルティーノさんは「レビューを書くのは、ごみのような商品であれ素晴らしい商品であれ、私にとっては意見を言う手段だから」と話す。これまでに約1500の商品についてレビューを書き、アマゾンに投稿したそうだ。


3.報酬付きのレビュー
 報酬付きのレビューを書く人は4つ星か5つ星の評価をすることを条件に無料で商品を受け取る。金銭が支払われるケースもある。2016年、アマゾンは利用規約を更新して報酬付きのレビューを禁止したが、販売業者は秘密の活動拠点を見つけた。フェイスブックだ。
 仕組みを説明しよう。買い手は「アマゾンレビュー」といった名称のフェイスブックグループに参加し、販売業者――多くは中国の業者だ――はそこにブルートゥースのヘッドフォンなど無料の商品についての情報を投稿する。買い手はダイレクトメッセージで業者からアマゾンのリンクを入手し、アマゾン経由でヘッドフィンを注文する。アマゾンで購入した商品としてレビューを表示するためだ。レビューを書き、写真を投稿して5つ星の評価を付ける。商品の購入が証明されると業者は買い手に代金を払い戻す。払い戻しは多くの場合、ペイパル経由で行われる。
 フェイスブックは偽レビューに報酬を提供するグループを閉鎖すると話している。アマゾンはフェイスブックと協力してこうしたグループの取り締まりを行っていると述べた。
 こうしたフェイスブックグループに参加するレビューアーに話を聞いたところ、報酬付きのレビューを書くのは節約のためだという。
 ノースカロライナ州シャーロットのジェフリー・チューさんは「よくない商品に4つ星や5つ星の評価を与えていた」と話した。チューさんはフェイスブックグループから入手した商品のレビューを書いていたが、昨年、アマゾンからブロックされ、レビューを書けなくなった。「(そうしたレビューを書くことに)少し罪悪感があったが、その前からでたらめなレビューがたくさんあることは気づいていた。(評価)制度は崩壊しているから無料でものが手に入ると思った」


4.偽レビュー
 最後は完全な偽レビューだ。商品をアマゾンで購入したことを証明するマークはなく、評価は高いが細かいことは書かれていない。コミュニティーサイト「クレイグスリスト」では、ある人が1件当たり5ドルから偽レビューを販売していた。アジアにあるクリック行為を売る業者、いわゆる「クリックファーム」には自由になるアマゾンのアカウントが何千もあり、販売業者はアカウントを借りて1件当たり1~5ドルでレビューを投稿することが可能だという。
 ヌーナン氏によると、販売業者は不正な手段で本物のレビューを「ハイジャック」することもある。評価が高いが現在は入手できない商品のページに新たな商品を掲載する方法だ。しかし高評価が手に入るが、レビューと商品は一致しない。

こんな区別がレビューにあるそうです。知識として頭に入れておいてくださいね。