前々から思っていたし、おかしいなと思っていたことが暴露されて問題になっていま
す。１つは有名なスシローでのウニやカニのキャンペーンをしながら物がないのに、
キャンペーンをやっていたという話。もともとで言えば、前から回転寿司でキャンペ
ーンをやっていたネタをほぼ前から食べたことがないのです。キャンペーンが始まっ
てからさほど時間も経過していないのに売れ切れになってる。まあ、その時に偽広告
であったかは別としても食べたいものがなかったのは1度や2度ではありません。です
から、もともとからキャンペーンの商品は少なかったのかなと思っています。
今回はもう、そうではなくて品物がほぼないのにキャンペーンをやったと言うのが
スシローさんが国から指摘を受けた話。もう、これはやったら絶対にいけないことな
のに社内で誰も止めなかったのか、と言う感じです。もうお客にばれたら、そのダメ
ージはかなりになるので。もっと突っ込んで言えば、寿司ネタのウニやカニは普通に
考えたら、国内ではそうそう簡単に手に入らない品物。それが例え輸入であっても
もう全世界でニーズがあって物の数が限定されているのなら、普通で考えても日本の
企業は買える可能性って、かなり低いように思いませんか？
冷静になって考えれば分かることです。ウニもそうだし、カニなんてロシアから入っ
てくるのが多いのだろうから、そのロシアが戦争をしていて、しっちゃかめっちゃか
感が強い中で、そんなにカニが容易に買ってもってこれるわけがないとか普通に思わ
ないのでしょうか。そこに変な点があったら、品物があるとすればカニじゃないもの
が混じっていたり、なんかまずい感じって思わないのでしょうか。どう考えてもいく
ら安く購入する手段を見つけたとしても１貫１００円ちょっとか２００円とかで本物
のカニが食べれること自体が変って思います。日本人はそこの感覚が麻痺してしまっ
てるのかもです。
本当に冷静になって少しだけ考えれば分かることです。偽造ウニの話はふるさと納税
の返礼品であった利尻のバフンウニにロシア産のが混入されていて、返礼を受け取っ
た方々からまずい等のクレームを受けたと言う話です。まあ、ロシア産でも美味しい
ウニはあるだろうし、今回の件はウニの色もおかしかった話が出ていたので、勘ぐる
にロシア産の粗悪なウニを嘘言って業者が送ったということでしょう。こんなの速攻
でばれるとか思っていなかったのが不思議でなりません。
これらを受けて何を言いたいかと言いますと、もう安価で貴重な食べ物を輸入で賄え
る時代は終わりつつあるということです。今までが良いものも安価で食べることが出
来たのが不思議なぐらい。もともと良いものは高価であったのが普通ですし、そんな
良いものを取って生計を立てている人たちに申し訳がない。もっと言えば、そんな良
いものが多量に安価で出回る方がおかしいということです。確かに売る側も必死で
色々方策を立てて、なんとかやっていたとしてももう限界でしょう。そんなことを
普通に思っています。
