数年まえからスコティッシュフォールドのメス猫ちゃんを飼っているわけですが、当初
から餌には随分、気を使っていました。これはネットでの餌についての情報を見て、
餌によって猫ちゃんの健康状態が左右されると言う判断になったためです。もともとの
自分の気持ちとしてはスーパーマーケットでかなり安いペット用の餌を買っていく人を
見て、「こんなに安い餌って本当にペットの健康に良いんだろうか」と言う疑問を持っ
ていました。その大前提には人間の食べ物ですら、効率や利便性のために安全性が犠牲
になっている現実を知っていたからです。そう、悲しいかなそれが現実。
それで色々調べてみると増量のための不要な食材、肉では死肉や病気等?で弱った家畜
等の肉が材料で使われている危険性も見えてきました。もっと言うと大変失礼な話かも
ですが、韓国で製造されたペットの餌も避けました。それだけ可愛いペットには健康
な食べ物をあげたいと思った訳です。そうでなくてもペットの寿命は人間よりも短い
わけで、そう思うと出来るだけ健康で長生きしてもらいたいと思ったためです。
少し前にペット用の餌の菌により汚染でペットが14匹亡くなった事件です。ペットフ
ードがサルモネラ菌で汚染されていたというやつです。それも生協での販売品です。
普通で考えたらあり得ない。ここでそのニュースを読んで驚いたのがペットフートは
法律上、食品ではなく、生活用品の扱いになっているという事実です。そう、食べ物
と違って菌等の縛りがない。それでも自分は法律と言うのは最低限守るべきことな
ので製造メーカーに良心があるのだとしたら、ペットフードの安全管理は、どうすべ
きかははっきりしてると思います。今回のメーカーがそうだったかは分かりませんが
もし儲けが第一主義であったら、菌の管理なんてお金がかかるから、きっとしない
ですよね。そういうことなんだと思います。要は安価で安心出来る製品なんてそうそう
ないってことです。自分も途中から自分で餌作ろうか、とか思ってました。
飼ってみないと分からないことですが、ペットは本当に家族の1員です。そう家族と
ほぼ同じ。そう思うとペット君にも絶対に安全で美味しいものを出来るだけ食べさせ
てあげたいと強く思ってしまいます。