お肉が100%身体に良いとも言えないことは自分も知っていました。肉を分解する時に
身体に負担がかかるとか、そう言った類のことです。それと慣れの関係だと思いますが
牛肉は獣臭くてあまり好きではないです。もちろん、焼き肉は大好きですし、焼き肉は
牛の方が美味しい。そして日本も長寿国でありますが、今の長生きをしている方々は
今から70年80年前に生まれた方々ですよね。そう、1939年~1949年頃に生まれた方々
です。そう、昭和14年~昭和24年と言った時期です。ネットで調べてみましたが、食事
は魚が主体であったこと以外は余りはっきりしません。それでも今と比べたら栄養も足
りない状況であったでしょうし、摂取カロリーも全然低かったように思われます。そう
なっていくち現状の食生活が決して長生きのために良いと言う答えにはなっていないの
はすぐにお分かりになると思います。一説には昭和50年代の食事が健康には一番良かっ
たと言う報告も出ています。そう、日本ほど戦前から今までを通して食生活は大幅に
変わってきていて、それと共に様々な癌を初めとした病気も増加してきたと言えるので
す。
今回はNEWSポストセブンで非常に気になった「肉類を一切食べないで健康な名医」の
お話です。このお医者様の食生活が一番良いとか言うつもりもありません。しかし、か
なり考えさせられました。
【NEWSポストセブン 5月18日】
「医食同源」の言葉通り、健康の重要なカギを握るのが日々の食事だ。テレビや雑誌では「これを食べると体にいい」という情報が数多く紹介されているが、むしろ注意すべきは、気づかないうちに健康に害を及ぼすリスクのある食べ物を口にしていることだ。健康管理の“プロの中のプロ”である医師に「食べないもの」を聞いてみた。
「私は50年前から牛・豚・鶏といった肉類を一切食べていません」と語るのは、70歳を迎えたイシハラクリニック院長の石原結實医師。肉類は三大栄養素のひとつであるタンパク質を豊富に含み、生物にとって欠かせない栄養源である。しかし石原医師は、タンパク質の分解に落とし穴があると指摘する。
「タンパク質は分解産物が腎臓に大きな負担をかけるし、腸内でアンモニアやインドールといった毒素を大量につくるため、それらを分解する肝臓にも影響を及ぼし、肝炎や肝がんのリスクを高める怖れがあります。そのため私は卵も食べず、冷え性を改善する効果のある塩鮭以外の魚も口にしません」(石原医師)
1日1食の食生活を続ける石原医師は身長161cm、体重61kgのコンディションをキープする。肉類の代わりにタンパク質の摂取源となるのは、エビやカニなどの甲殻類やイカなどの頭足類だ。「こうした食事を万人に推奨するわけではありませんが、私は本能に従って好きなものを食べています。肉類を食べず穀物や野菜中心の食生活でも健康でいられます。今でも100mを14秒で走りますし、ベンチプレスで100kgを持ち上げる筋力を維持していますよ」(石原医師) ※週刊ポスト2019年5月17・24日号
身体の件は個々で本当に色々ですが70歳で100m14秒、100㎏を持ち上げると言うのは
本当に驚きです。食べ物に関しては、これも個人で色々判断もあると思いますが、肉や
卵を摂取する代替としてエビ、カニ、イカ等を食べる。これも食費がどの程度で済むか
まだ把握していませんが、かなり気になった話です。はっきり言えるのは今の一般的な
日本の食事では身体に良くないことが多過ぎるが、それを意識させられないで多くの方
が食べ物を取っていると言うことです。非常に考えさせられます。この先生は出版も
なさっているので少しそれを読んでみようと思います。