金融庁の老後に2000万円必要との報告書は麻生大臣の「世間に著しい不安や誤解を与え
ており、これまでの政府の政策スタンスとも異なる」と正式な受け取りを拒否したこと
や金融審が承認しないということで完全に政府報告書とならないことが決定しました。
まあ、政府のやってることは信用もしていないですし、今回の件は、そういう扱いにす
るならもっと前段で報告書にしないということも出来たはずです。それでも金融庁は
出した。これは意味のあることです。第一、麻生大臣の言う「世間に著しい不安と
誤解」は既に生まれているので。
まあ、どう考えても年金だけで老後の生活が出来ないことははっきりしています。計算
では自分たちの年齢で払った分の金額がやっと戻ってくるぐらい。安心な年金ではない
です。若い人たちは、このままでは払った分ももらえない。そう、国の詐欺です。余り
にも酷い内容で口にもしたくない。そして、役所の手続きも年金が受けいにくい様式に
しています。これって何が安心なんでしょう。嘘っぱちも良いところ。こんな政府、
過去にあったんでしょうか。その割にはアメリカの言う通り、軍備やトウモロコシとか
お金を使う感じです。そして、大企業や一部の裕福な階層には楽な税金等にしていま
す。要は一般家庭を出来るだけ楽になんてことは、全然考えていません。話す言葉も
上辺だけで実質何もしない。
そういう中での2000万円報告書は反乱と言っても良いかも知れません。そう、政府が
騙していることに耐えられず、公言した、そんな感じに受け取っています。そして200
0万円の金額もある条件ではそうなると受け止めれば良いだけです。報告書と言うの
は、そもそもそういうものです。逆に言えば、金融庁さん、ありがとうかな。よくぞ
言ってくれましたです。それにしても麻生さんって、本当に一般人ではないと言うのが
よく分かります。今回はここで。