コロナ肺炎簡単に検査出来ないのかな、と思っていましたら、流石、米国。500円程
度の安価で検査が可能なキットが米国で承認されました。こういうの、待ってました!
と言う方も多いでしょう。医療メーカーと言いますが医薬品関係では、コロナ肺炎が
ビジネスチャンスなのは間違いがないのですが、想像するに対応が困難なためか、良い
製品が出ていなかったように思います。いずれにしても精度は落ちると言うものの、
検査したい方にとっては本当に朗報で。日本のメーカーもこういうのが得意のように
思っていましたが、その類いの製品は出てきていません、ニュースはCNNからです。
ニューヨーク(CNN Business) 米医療機器大手アボット・ラボラトリーズの新型コロナウイルス抗原検査が、米食品医薬品局(FDA)の緊急使用許可を取得した。この検査では、新型コロナウイルス感染を15分で判定できる。
米保健社会福祉省のブレット・ギロイル氏は同検査について「状況を一変させる」と評価。アボット株は27日午前の取引で約8%上昇した。
検査キットの「BinaxNOW」はクレジットカードほどの大きさで、価格は5ドル(約530円)。付属の無料モバイルアプリでは、陰性と判定されると画面に日付入りのパスを表示させることができる。この表示は検査を受けるごとに更新される。
鼻の粘膜を綿棒で採取する抗原検査は、本格的な検査と同じ技術を使用する。アボットによると、10月までに月間5000万のBinaxNOW検査ができるようになる見通し。
「これで何千万人もの人が、簡単で信頼できる検査を受けられるようになる」。アボットのプレスリリースの中で専門家はそう指摘している。「抗原検査はすぐに結果が分かるため、感染者を隔離して、ウイルスを拡散させないようにすることができる」
FDAが緊急使用許可を出した新型コロナウイルスの抗原検査はBinaxNOWが4件目。
ウイルスの断片を探す抗原検査は、ウイルスの遺伝物質を探すPCR(ポリメラーゼ連鎖反応)検査に比べると、信頼度は低いものの、手早く検査ができて値段も安く、体への負担も少ない。
PCR検査はサプライチェーンの問題や検査機関のバックアップ体制の問題があり、結果が出るまでに時間がかかって患者や医師、公衆衛生の専門家が不満を募らせている。
少ないニュースですが、なかなかです。陰性の場合はスマホ等にそれが専用ソフトで
日付入りのパス表示ですか、最高です。是非、日本にも一刻も早く輸入して欲しいもの
です。