気になるトピック&ニュース少し掘り下げブログ

沖縄の大好きな中年オヤジですが、ブログで色々取り上げています。(笑)

非常識な市町村長が平然と言い訳するのは何故でしょう

f:id:o-kenya777:20210308140924j:plain

f:id:o-kenya777:20210308140938j:plain

総理大臣から始まって為政者の非常識な話が多いのは、残念ながら普通のようになって

しまってますが、今回は市町村長のおかしな行動について触れます。今回は2つのお話

に触れます。1つ目は千葉県市川市役所の市長室のトイレの中にシャワー室が設置され

ていた件です。市長は「災害対応時に使うことを想定しているので、必要性を丁寧に説

明していきたい」と言ってるそうですが、何故こんな話を普通のように言うのか、首を

傾げてしまうのが普通の方の印象でしょう。既に役所内にはシャワー室があるので、ど

う考えても市長がそこでシャワーを浴びるために設置したと理解するのが普通でしょ

う。それを市長が言うような説明で市民が納得するわけがない。

 

この市長は年齢は47歳。年齢からすればバリバリ仕事をこなせる年齢です。青学と早

稲田を出ているので成績が悪かったとかではない感じです。しかし、調べてみるとテス

ラを公用車として導入し、そこで多額の費用を使うことで前に問題になっているとか。

そう考えると税金で使う予算に関して真摯な気持ちで対応すると言う部分の配慮が欠け

ている感じがします。第一、エコカーと称するものが本当の意味でエコになっていない

と言う点も全然理解していないということでしょう。税金はもちろん自分のお金ではな

い訳ですが、そこが完全に抜けている感じです。シャワーに関しても色んな面で役所で

シャワーを浴びたいこともあるのは、理解できます。しかし、仕様がガラス張りの、高

級ホテル並みで予算を350万円も使ったとなると他に市で何かに使ったら、何を出来

るか、を考えたら、その予算額をそのまま使うことはかなりの抵抗が普通はあるはず。

逆に言えば、そういう視点がない為政者ということになります。

 

2つ目は大阪府池田市でのお話。市長が庁舎内の市長控室に家庭用サウナやトレーニン

グ器具など大量の私物を持ち込んでいた問題です。加えて、市長からパワハラを受け

た、見たなどとする職員が計119人に上ると報道されています。そしてなんとサウナ設

置に関して冨田市長後援会会長と副市長、秘書課職員の間で「秘密保持契約」が結ばれ

てるとの報道までも。詳細は言いませんが、マスコミの報道内容からするとサウナ設置

に関しては「法律に触れるわけではないが」と完全に言い訳が含まれていますし、秘密

保持契約の締結については「職員を守るため」と言う本当に訳の分からないコメントが

出てきています。色々言いたいこともありますが、法律に記載されいている内容は本当

に基本的で最低限守るべきことが記載してあるだけですし、常識のある方なら秘密保持

契約が職員を守るためというのも全然説明が付きません。そして、パワハラに関して

は一般的には受け取った側がどう感じたか、が判断になるので、本人が「指導」と言っ

ても全然説明になっていないわけです。それに44歳は決して人生の達人と言える年齢

ではなく、100名以上の職員に指導したとしたら、どんな立ち位置の人間なの?と

不思議になってしまいます。

 

他にも表に出ていないことも多々ある感じですが、常識のない為政者が自分勝手に判断

して色々やっていて一般常識から外れたことを何の疑問もなくやっていると言うのが

事実でしょう。こんな風に考えていくと、選挙の方法そのものが問われますよね。

そこでスクリーニングは出来てないとまずい点が色々出てきている感じです。選挙の

方法は変える必要がかなりある感じです。