前回、千葉の紅葉のことを書いた際に八幡平の紅葉のことを書いたところ、どんな紅葉
なんだと言うお話があったので今回は八幡平の紅葉のことです。ここはもう地元の人間
は小学校ぐらいに遠足で行く場所です。八幡平は岩手県と秋田県に跨っています。そし
て広い高原の中に昔、火山だった山、沼、川、湿原のある場所です。標高は1600m位。
紅葉の際には赤いモミジ等が映えた、くっきりした紅葉を見ることが出来ます。
また、火山性の山ですから、温泉もあります。山はなだらかですね。尖っていないで
す。標高が高い分、気温の差も大きいし、もともと東北ですから、千葉とは風土が全然
違うのだと思います。だから、自分達は子供の頃、こんな紅葉を見て、これが紅葉なん
だなと頭の中にその印象がインプットされている訳です。妻も秋田の生まれですから
千葉の紅葉は赤が足りない、そんな言い方をしていました。
そう言えば有名なスキー場もあります。なんせ積雪が多い場所ですから。パウダースノ
ーの非常に良い積雪だったように思います。千葉はもちろん、南の方がほとんど雪は
降りませんし、場所によっては霜も降らないと言われています。こんなに気象の違いが
あるのですから、紅葉も違って当たり前のように思えます。なんて言っても千葉は暖か
い。場所によっては千葉は九州の北部より暖かい、なんて言われてますから。書けば
書くほど、東北と関東の違いがはっきり分かってきます。だから、紅葉も全然違うんで
すよね。当たり前のことを今回は書きました。