出典:NOAA HPより
またも米海洋大気局(NOAA)とオレゴン州立大学とアメリカ沿岸警備隊が昨年7月、
マリアナ海溝10,920mのチャレンジャー海淵で、水中聴音機を沈めて、23日間にわた
って録音したそうです。聴音機には、地震の地鳴り、鯨の鳴き声、コンテナ船のスクリ
ューの音、そして、ハリケーンのどよめく音が録音されていて、ほとんど絶え間なく
騒音が録音されていたそうです。これは非常に驚くべきことです。海溝の深部なんて
音が全然ないようなイメージでしたから。
これはとっても驚きですよ。そう言えば鯨の鳴き声って再延長だと500㎞届くと言われ
ています。500,000mですから海溝の深度どころの距離じゃないわけです。そう考える
と海水中では音は減衰を余りしないと考えた方が良いように思いますね。確かにそう
考えると海溝でも、音が存在することに驚かないで良いのかもです。そう言えば、昔
プールの中でも音はかなり聞こえていたように思います。そんな風に考えると、鯨や
イルカが音に惑わされることがあっても、決して不思議じゃないように思いますね。
取りあえず。