今回の大雨による西日本の被害は想像以上に大きく、また、関東のTVでは何故か、最初
は大きく扱っていなかったが、甚大な被害が出ている。今でも実際の被害は正確に把握
出来ていないが死亡は120名を超える状況となっている。政府は今日、対応に問題はな
いような談話を首相がコメントしているが、自分で自分のことを評価しても何もならな
い。申し訳ないが安倍政権はいつも、これをやっている。全く意味もない話である。
ここは本題にあまり関係のない部分なので、置いておくとして、非常に気になるのは
被害にあった地域の方が「今まで経験したことのない豪雨」ということだ。
気象庁の発表も「何十年に1度の豪雨」と言った発表であったが、実際に今耳にしてい
るのは気象庁が「気象データを取り始めてから初めての豪雨」と言うような言葉だ。
今までに経験がないのなら、実際に何が起きるか分からない、と言うのが正しい認識に
なってしまう。詳細が見ていないが、そんな避難勧告を適切な時期に出せた地方自治体
はあったのだろうか。分からないが、多分、少なかったのではないか。これはある意味
地方自治体に求めても、どうしようもな部分もあるように思う。つまり、適正なそうい
う勧告等が出来るのか、と言うと出来ない危険性が高いように思う。ましてや国に頼る
のは、ほぼ無理だと理解した方が良い。その情報を聞いて、どう思ったか分からないが
豪雨で被害の出ていた当日、首相以下は寿司を食べて騒いでいたような情報もある。被
害が甚大で家族等が亡くなった人からしてみれば、不謹慎極まりないと思われても仕方
のない状況であったように思われる。(正確なことが分からないので断言出来ないが
これを非難していた知事さんもいた)
こうなってくると自分で自分を守る方法しかないように思う。後から「大袈裟な」と思
われようが、命には代えられない。具体的には、「この場所に避難すれば、まず大丈夫
かな」と言う避難場所に逃げるのではなく、「ここなら絶対に大丈夫」と思える避難場
所を選択して逃げることだ。そして逃げるタイミングも出来るだけ、早くが重要に思
う。今回、家の中に濁流が来た人の話でもTVで見ていると「あっという間に増水して
」という言葉を何度も聞いている。だから、出来るだけ、早くが重要なのだ。
単純な話しか、今は出来ないが、ここの認識をしっかり持つだけでも命を救える可能性
が異なってくるように思う。そして、うちでは災害時に持ち出すデイパックを備えてい
る。まだ、中身も足りないがすぐ持ち出せるようになっている。こういった日頃の準備
が欠かせない。備えあれば憂いなし、まさにその通りなのだ。最後に今回不運にも亡く
なられた方々に手を合わせてお祈りいたします。合掌。
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