気になるトピック&ニュース少し掘り下げブログ

沖縄の大好きな中年オヤジですが、ブログで色々取り上げています。(笑)

「ジェンダーレス水着」で思ったこと

日本では色んなことが流行ったり、それが短期間で廃れたり、また、過剰に反応しすぎ

ていて、本来の意味からは「おかしいだろ」と言うのが国内には多々あります。結論と

してはそもそも論から言えば違うだろ、と言うやつです。今回も学校で着る水着につい

て触れようと思います。今回、この水着を発売したのはフットマーク株式会社と言う

学校水泳・体育用品の企画、製造、販売を行う都内の会社です。まずは、今回のジェン

ダーレス水着発売の経緯等、フットマークさんのHPから、その紹介文をここで出して

みます。

 

【フットマーク株式会社 HPより】

フットマーク株式会社(本社:東京都墨田区代表取締役社長:三瓶 芳)は、男女デザインが同じジェンダーレス水着「男女共用セパレーツ水着」の取り組みを開始いたしました。「男女共用セパレーツ水着」は上下が分かれたセパレーツ型で、長袖の上着はできるだけ露出を軽減し紫外線対策にも有効です。またボトムスはハーフパンツを採用しており、体のラインが出にくい形状になっています。男女共用のため性別を意識せず水泳授業に参加できる狙いがあります。価格は6,380円~6,820円(税込小売希望価格)で、カラーはコンのみ。120cmから4Lまでの10サイズで展開いたします。
なお本年度は3校が導入予定で、来年に向けて10校が検討中です。指定制ではなく、従来の水着と男女共有水着を選択できる形にする学校が多くみられます。

【開発の背景】
昨今、学校現場においても「ジェンダーレス」の動きが注目されています。LGBTQへの理解や関心が高まる中、制服も自由に選べるようになるなど学校の現場でも新しい取り組みが進んでいます。
しかしスクール水着においては、昭和から平成、令和へと男女それぞれ形の変化はあるものの、男女別のデザインが根強く、性差による違いが露わになるようなものが多いのが現状です。他社でも体型を隠す水着は販売されていますが、性別ごとに違う形で男女で兼用できる上下セット水着はありませんでした。そこで今回、男女同じ形にすることで性別による水着の選びにくさを払拭し、内面と外見で性の異なる生徒も迷わず選び着ることができるジェンダーレス水着を開発しました。

 

これを見て思ったのは確かに女性の身体のラインがあからさまに出る水着では体育の

授業で恥ずかしくては、あるように思います。何故なら、自分も中学や高校の時に

スタイルが素敵な女の子を見て、興奮していたことがあるからです。そこの部分と

男女共用の点がダイレクトに繋がるのか、どうかはどうも把握しにくい。もっと言え

ば単純に紫外線が身体に悪と言って良いのか、どうかさえ、自分は分かっていない。

なんせ、ガキの頃は身体を日焼けで真っ黒にして水泳に通っていたわけで、夏休みに

プールに行くのが楽しくて、楽しくてどうしようもなかった思い出があります。

 

確かに今まで気付かなかったLGBTQへの方々への配慮は、自分はほぼ意識もしてなか

ったし、だから配慮もしてなかったし、気付かないだけかもですが、そういう方々が

周囲にいたと言う記憶もないのです。今回の件、当該のメーカーがどうの、こうのと

いうよりも色々男女差のことを考えさせられます。水泳で確かに女性が今のスクール

水着を着たがらない意味も分かります。ただ、気にしているのは、男女差は最初から

あって当たり前なので、そこは大前提にしてほしいなと勝手に思ってます。それがあ

るからこそ、人間は素晴らしい部分もあるわけで。そこの差を消していきましょう

と言う考え方はあまり賛成出来ません。大前提でそれがあるから、こそお互いに気配

りしながら、上手に生活していきましょうが、良いと思ってます。