北海道の道立高校や特別支援学校、そして人口の多い市の小中学校も冬休みを短くして
夏休みを長くすることに変更するニュースを目にしました。最初はその理由も分かって
なくて、なんでだろと思っていたら、今年の猛暑を受けてということです。確かに今年
の猛暑は異常すぎでした。自分の例で言えば、気付かないうちに死にそうになっていた
しで。自分はかなり暑さには強いのです。でも今年は特に夜が暑すぎて、寝汗がかなり
で何日間もしっかり寝ることが出来ませんでした。大きな気温変動で見れば、氷河期
に向かっているのに短期的には気温上昇のようです。
自分の子供の頃をお話しますと夏も気温は32℃程度で最高気温でした。だから当時は
東北の盛岡ではエアコンはほぼなかったように思います。もともと森岡は盆地なので
夏も暑いし、冬は寒い、そんな感じでした。そんな夏では子供の頃は多量に水を飲ん
でいた記憶があります。後は粉末のジュースの素みたいなのがあって確かオレンジ味
を時々はその粉のまま、食べていたりも。(汗)ですから子供の頃から北海道は梅雨も
ないし、夏も暑くないなら羨ましい、そんな風に思っていました。
しかし、今回のニュースのように北海道も暑くなって、子供たちには厳しい環境に
なっているのだと確信しました。今、海でも水温の上昇や海流の変化で生き物たち
の生態系が変わってきているということですから、大変な環境変化です。陸生の
生き物たちも同じ事です。だから同じ生き物の人間にもかなりの影響が出ていると
理解しています。実際、今年の猛暑で自分も余りの暑さと湿度で睡眠もとれなくて
死にそうになりましたから。初老ですから若者の時にように無理出来ないことも充分
理解していなかったように思います。
そんな訳で今回のニュースも最初はなんだろうと思って読んでいたわけですが、内容
を見れば、なるほどなと思って読んでいたわけです。地球が出来て既に46億年。人間
が生存しはじめてからは地球の年齢の長さからすれば、あっという瞬きぐらいの年月
ですが色々あるなと思ってニュースを読んでいました。何故か世紀末っぽい雰囲気を
感じてしまったのは私だけでしょうか。嫌な感じがどうしてもしてしまいます。
変な勘繰りかな。