気になるトピック&ニュース少し掘り下げブログ

沖縄の大好きな中年オヤジですが、ブログで色々取り上げています。(笑)

雑・もう一度、真面目に生きていくことを考え直す

しばらくは入院していました。急激に秋や冬の気温になってますが、少し前は猛暑でか

なり身体に負荷がかかっていました。それで自分では全然気付いていなかったのですが

死ぬ一歩手前になっていたそうです。前は自分にどれだけ興味がないか、わかりますよ

ね。それでも自分では死ぬ気なんて全然なかったし。医者に2度助られたことになり

ます。冷静に考えたら、かなりおかしいことなのですが下手に自分の体力に自信がある

から、そのせいかもです。自分の生活している周りには信用出来るドクターがいないの

で緊急入院の際は病院は固辞して、強引に信用出来る病院に行きました。

 

最初は他でと言われても自分で何度かそこに行って緊急入院です。しんどかったけど

そこは頑張りました。だから命が助かってる。自分が前にお世話になった病院は流石

でした。スタッフ全員素晴らしい。しかし。お話は戻りました、今年の猛暑は本当に

アブノーマルでした。暑さに自信のあった自分でさえ、おかしくなって寝ることが出

来なっていたので。それでも自分の行きたかった病院の看護師さんと相談して、普通

の救急でも入れない場合にどうしたら、そこの入院出来るか、知恵を授かったわけで

す。その相談をしたのが金曜だったので暴挙とも言えますが、月曜に病院に自分で

直接行って無事に緊急入院出来たわけです。無謀でしたが解決法はそれしかなかった

のです。

 

しかし、10年ぶりに入院したら、患者さんの多いことに驚き、老人が看護師さんに

どうしても入院中は出来ないことをしたいと何度もいうのを呆れて聞いてました。

いずれ自分もそうなるかもですが。寝る前に甘いものを取らないと寝れないとか、

少し家に帰って仕事してきたい、とか、食事後、アイスクリーム食べないとダメだ

とか、もう数限りない。向かいにいるおじいさんなんて若い夜勤のヘルパーさんか

看護師さんを怒ってるし。それも若い奴らはダメだ。お前もしっかり仲間に行って

おけ!そんな言い方でした。聞いていてだんだん自分で腹が立ってきて、そのお

じじの頭をごつんと叩きたくなってました。(汗) 若いからダメだなんて言ったら

それは真面目にやってる方に酷いし、じゃあ、自分の若いころはどうだったんだよ!

って聞きたいしたかった。

 

それでもそのおじじも退院前に私と話をし、何度か入院して足が壊死かもなので両足

切断しないといけないことや自宅に戻っても奥様が痴呆症で動けないので、戻ったら

自分が面倒を見ないといけないこと。病院のお茶もお金がないので買えないこと等

色々聞かされました。それを知ったら、このおじいさんもどうしようもなくて若い

スタッフさんを叱ったのかなと思えるようにもなったのです。退院直前に、そのおじ

いさんはカーテンを開けて、私のコンパートメントに入って来ました。驚きましたが

ベッドから即、立ち上がり、知らないうちにそのおじいさんの両手を握ってました。

是非、お身体大切にしてください、そういうしかないと思ったのです。そのおじいさ

んも私の顔を見ながら、「ありがとう!ありがとう!」と満面の笑みをしていました。

人間誰も一人では生きられない。そんな気持ちが強く自分の中に刻み込まれました。

取り急ぎ。