ある程度、年齢がいくとどうしても病気になったり、身体に不具合が出てくるのが普通
でバリバリ働いていた時にどれだけ無理したかの結果が年齢がいってから出てきてい
る気がしています。自分も仕事だけでなく、自分の趣味のようなことでかなり睡眠時間
が少ない時期がありましたので今、その悪影響が出てきている感じです。さて、今回の
話題は表記の通り、「人食いバクテリア」のお話です。遠い国での出来事だろうし、
自分にはあまり関係ないかもと思っていたところ、なんと日本でも流行る感じのよう
なのです。恐い、恐い。致死率の高い劇症型の溶連菌感染症のことのようですが、高齢
者や糖尿病など持病がある人の場合、死亡のリスクが約30%と高く、40代以上で増加し
ていると言われています。糖尿病ではないですが完全に高齢者になってますから、自分
もかかってしまう危険性はあるわけです。
今は日本には1年間で概ね400万人海外からの方が来ると言いますから、それと一緒に
病気が持ち込まれても不思議じゃないと思いますね。そこはどうしようもない。2015年
では病気にかかった方が年で150名程度であったものが、今年は5月で既に890名は病気
になっていると言いますからかなりの増加傾向です。この菌自体は普通にその辺にいる
と言いますし、感染しても発症しない人も多く、子供の場合はのど風邪となる場合が
普通と言います。ところがこれが稀に死亡してしまうまでの病気になるわけですから、
かなり恐い。感染もタオルや食器を介して感染するということですから、その面での
予防は難しい気がしています。死亡に至るまでに48時間以内に①発熱・悪寒②手足に激
しい痛みと腫れ(手足の壊死のある場合も)③息苦しさや冷や汗と血圧低下④最悪の場合
は多臓器不全で死亡となるそうです。想像するだけでも悪寒が走りますが、数日でこれ
だけになるので、もし万が一そうなった場合は即、大きな病菌に行こうと思います。
再度、感染については、ケガによる手足の傷や手術、高齢者は床ずれなどで菌が侵入す
ることが多いと言われていますし、どうも「飛沫感染」、いわゆる咳やくしゃみで感染
する危険性があるようですし、現在、その変異株で毒性が従来の菌の9倍で感染力の
高い菌に置き換わりつつあると言われているので更に注意が必要です。従って前にも
言いましたように糖尿病などの方、体力がない高齢者、妊婦さんなどは要注意ですし
基礎疾患のない人でも感染する場合はあるので普段からの注意は欠かせないと思いま
す。こんなことから怪我の際に傷口のまわりの腫れや赤み、強い痛みが急激に広がった
場合や意識がもうろうとする、息苦しさや冷や汗、顔面蒼白になった場合は即、病院に
行き、即、措置をしてもらうのが一番と思います。恐い「人食いバクテリア」ですが
冷静に早急な対応をすることを頭に置き、感染しないように心がければなんとか予防
出来る気がしています。