表記の件は、ご承知の方も多くいらっしゃると思いますが、富士河口湖町にあるコンビ
ニ周辺で店舗の上に富士山が乗ったような写真が撮影できるとSNSで話題になったこと
で、多くの外国人観光客などが訪れ、撮影のために交通量の多い道路を横断したり、私
有地に無断で入ったりする行為などがあとを絶たないことから、町が当該地域の歩道に
黒幕などを設置したというニュースです。ある意味、さもありなんと言った感じですし
日本人でもそういうことをやる方もいますし、海外の方なら余計にでしょう。人に迷惑
をかけない行動をするというマナーは海外にはあまりないと思いますし、逆に言えば
日本人のマナーの方が世界で見れば、珍しい気がします。更に言えば、自分の意識では
そんなに写真撮影に固執したい願望もないし、本当に心に残る風景等は写真では本当の
部分は表現出来ないし、心のキャンパスに画像が残っているなら、それでいいやんと
思うわけです。だから、おじじなんだよ、と言われそうですが、真剣にそういうこと
なんですよね。
加えて、今度はその張った黒幕を破って写真撮影をする輩がいると言いますから、今度
は唖然としていまいます。普通の日本人の感覚なら、それで普通でしょう。ところが
黒穴を穴を明けた行為を賛同するSNSを立ち上げてるC国の方も出てきているというこ
とですから、ぶっちゃけ、マナーを守れないなら日本に来るな!と叫びたくなります。
まあ、富士河口湖町の黒幕もベストな選択肢とは言い難いですが、地元の苦情を早急に
収めるためは苦肉の策であった気がします。どうしようもないので。写真撮影のこと
で言えば、鉄道撮影マニア、いわゆる撮り鉄のことも何度もマナーの悪さが取りざた
されていて、他人様の迷惑も考えない、非常に危険な撮影をする等々、ほんの一部の
マニアでしょうけど、大問題にもなってます。その方々に説教をするつもりは皆無で
すが、ルールを守らないとか、マナー違反で撮影した写真に自分は意味を見出せない
のです。
要はその写真の価値以前にベースとして他人に迷惑をかけていないか、とかマナーを
遵守して撮影してるかが基礎にあるので、そこが撮影よりも優先されるのわけです。
もっと言えば写真に賛同してくれる人間がかなり多い場合は金銭的にも稼げることも
あるので、お金儲けが優先されてるということなのでしょうか。詳細がよく分かって
ないかもです。マナーを守らないのが海外の方だけと思っていないのですが、マナー
違反者が増えるのは自然のことのように思います。再度言いますが、そんな面では
日本は世界的にも異常、異端者ですからね。