北海道での地震と鳩山氏のデマの話

また北海道で震度６の地震が起きて、被害も出ているようなので地元の方は安心して

生活が出来ないと困窮している状態も耳にし、本当に心から早期の生活安定を祈る

ばかりです。2018年に起きた胆振東部地震（いぶりとうぶじしん）では震度７を記録し

メインの発電所が止まる「ブラックアウト」も発生し、北海道の方々を本当に困らせま

した。今回も帰宅する方々も始め、色んな箇所で困った状況が起きたようです。自分の

感覚でも北海道は内陸での地震の発生がそれほど多くもなく、また、専門家に言わせる

と予測も難しいとのこと。やはり予測出来ない状況が続いているようです。前々から

北海道東部沖の千島海溝では東日本大震災クラスの地震も起きると言われており、非常

に予断を許さない状況とも受け取れます。

日本は本当に地震の多い国で世界で起こる地震の2割は日本で起きているという事実も

あり、大震災以降は本当に地震の活発期でどこで地震が起きても不思議ではない状況で

す。そして、今回のお騒わせの鳩山氏の「苫小牧のCCS（二酸化炭素回収貯留」）は二

酸化炭素を回収し、地下の地層に廃棄する技術のことで、それで世界で見ると同様のこ

とで地震が起きた例はあるのか、という問いに対しては「ありました」という答えにな

ります。まあ、今回は因果関係も何もはっきりしていないので「デマ」ということにな

ります。中国でも巨大ダムを造った際に膨大な土を移動させたことで地震が起きた例も

ありますし、米国ではシェールオイル等の採掘で地下で水圧破砕（フラクチャリング）

をした際に地層に何百気圧と言う相当な圧力を加えたことで地震が起きたこともありま

す。ですから人為的な活動で地震が起きることはあるのです。これは事実です。まあ

でも今回の鳩山さんの発言はね、、、

いずれにしても日本列島は完全な地震活発期。そして、いつ富士山が噴火するかも予想

も出来ません。いざというときにどうするかは家族で完全に決めておいて、もし避難す

ることになった際は持ち出すものをデイパックにでもまとめて置いた方が良いです。

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