またも世界的な異常気象の事例かと思えることがありました。30日メキシコで多いとこ
ろで2mも降ったというニュースです。メキシコは北半球ですし、写真を見ても人は半
袖を着ています。そんな中でひょうが2mも積もるなんて、どんな気象でそうなったの
でしょう。まあ、暖気を寒気が交じり合って、非常に不安定な気象だったとかの説明は
あるだろうな、と思いますが、そんなひょうがどこから供給されたのか。ニュースは
AFP BB NEWSからです。
【AFP BB NEWS 7月1日】
メキシコ・ハリスコ州のグアダラハラで6月30日、大量のひょうが降り、住民を驚かせ、車が立ち往生した。ひょうは最も多いところで2メートル積もったという。ハリスコ州のエンリケ・アルファロ知事も、「グアダラハラでこんな光景は見たことがない」と驚きを示した。アルファロ氏は、「気候変動は現実なのかと自問させられる。これらこそ、今まで誰も見たことのない自然現象だ。信じ難い」と語った。
首都メキシコ市の北西に位置するグアダラハラは人口約500万人で、同国で最も人口の多い都市の一つ。ここ数日の気温は31度前後だった。この時期にひょうが降ることは珍しくはないが、今回ほど大量のひょうが降った前例はない。家屋と事業所合わせて200軒近くがひょうによる損傷を受けた。また丘陵地帯では少なくとも50台の自動車が氷の濁流に押し流され、中には氷の下に埋没した車もあった。州の防災当局によると、死者の報告はないが、2人が「低体温症の初期症状」を示したという。(c)AFP
先日も言いましたが、どんどん地球環境が激変してます。もう対応も遅いかもです。で
も何とかして生き延びないと。そう、思います。