この25日に北朝鮮の国連代表部は声明を出し、6日に実施した核実験について、水爆
を成功裏に爆発させたと改めて訴え、「我が国を核保有国の第一線に押し上げた」と
主張したそうです。声明はその上で、射程1万キロを超えるミサイルの開発、多様な
原爆を保有しているとし、「既に米国本土を攻撃する能力を獲得した」と強調したそ
うです。また、声明は「米国とその隷属勢力があえて挑戦に出れば、水爆武装国家
が断固とした無慈悲な核攻撃で応じるだそう」としていたそうです。
これはもう米国にとっても大問題どころの話ではない声明です。何と言っても世界警
察の役目を負っていた米国です。今までの過去の例を見れば、黙っていないのは確実
のように思えます。北朝鮮も今まで以上にかなり強い姿勢をはっきりと見せたことに
なります。各方面でも「第三次世界大戦は朝鮮半島で起こる」と言った予測が多々出
されています。こんな声明をどこの国であっても出したら、米国が黙っている訳がな
い。前の米国政府の報道では、6日の実験は水爆ではない、との判断でした。朝鮮半
島は日本のお隣の話。今後どんなことになっていくのか、これも非常に注意深く各報
道を見ていきたいと思います。