前にもここで話題にした辺野古への基地移設問題。知事がかなりの中国寄りだとか、
基地予定地周辺の反対派デモは、地元の人間でなく、お金をもらった本土の人間が
やってるとか、周辺の地方自治体は基地移設賛成だとか、本当に色々なお話があって
どれが本当なのか、よくわからない状況でした。また、1つ言えるには本当に素晴ら
しい海を埋め立てて、基地にしようとしていると言うこと。最近、買った本に「大浦
湾の生きものたち(辺野古の海図鑑)」と言う本があります。大浦湾は上の写真で
言うと真ん中にある雲の右側、これが大浦湾です。ここにいる多種多様な海の生き物
を写真で紹介したのが、この本です。かなり自然の豊かな海で生き物が、いっぱいい
ます。そんな海を埋め立ててまで、基地を作らないといけないのか。
単純に駄目とかでなく、本当に無くすのがもったいない生き物が沢山住んでいます。
それともう1つ。どこまで沖縄に米軍基地を背負わせるのか、この点ですね。本州
の人間はその意識があまりない。そこの議論もすぐに結論が出なくても、議論だけは
しっかり続けるべきと思ってます。そんな意味で訴訟となった辺野古の基地移設問題
は一体、どうなるんだろうと思って見ていました。また、裁判所が出した和解案も
安倍首相以下、政府は飲まないだろうと思っていました。最悪の状況になると。
しかし、意外なことに政府が和解に本日動くとの報道がありました。本当に意外です。
喧嘩だけなら、力の強いほうが勝つに決まってますし、それで遺恨を残すことは、こ
の問題では絶対にしてはならないと思っていましたから。少しだけ安心かもです。
ここも注意深くまた、眺めていこうと思います。